2014年6月29日日曜日

2014.6.27-28 ムエタイと金

時間が前後しますが、28日は校外に出て様々な場所を見学しました。なかでも農村地帯にポツリとあるジムは非常に印象的です。ここでは数多くのチャンピオン(彼らはまだ15,16歳ですが)を輩出しています。そのため、周りの家屋とは違い建物が綺麗で車やバイクもありました。ファイトマネーは勝ち上がると最低でも100,000バーツ(日本円で約30万円)で、試合結果につきさらに増加します。綺麗な建物と比べトレーニング機器は現代的なものはなく、小さなリングといくつかのサンドバッグです。ランニングマシーンのような電動機器を使わないのは彼らのフィロソフィーだそうです。

前日の27日はムエタイの試合を実際に見学しました。そこでは10歳ほどの子供や女性の試合も行われています。周りの観客はどちらが勝つか予想し賭け、金銭を交換しています。半数以上の観客はそのために来ているようでした。そのため、リングの周りには賭けの仲介人のような人が数人いて、ダウンなどで試合の優勢が変わると観客席の方を向いて手をあげます。それに合わせ観客が手でサインを作り応えます。仲介人は試合の勝敗はそっちのけです。日本のセリのようなイメージがわかりやすいかと思います。応援をしているのではなく完全に賭けを楽しんでおり、賭けたボクサーが良いパンチやキックを決めると、彼らは立って大声で盛り上げていました。

2 件のコメント:

  1. 写真もアップを希望。

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    1. ネット環境があまりよろしくなく、写真アップを断念してます。。

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