2014年7月7日月曜日

2014.7.3 文化から見たASEAN



今日はASEAN campの2日目。
今日はメンバーを10グループにに分けて、ASEAN加盟10ヵ国のそれぞれの文化に関する事柄を調べて発表するというワークをおこないました。
項目は、衣・食・住、宗教、家族、スポーツ、コミュニティ、言語、芸術、Dos&Don'ts、などなど。
グループワークの前に、文化に関する授業が一つ行われました。その講義のなかで、文化に関してはこのように定義されてました。
                                   
「Culture is a tool to control the behavior of a group of people」

Controlのニュアンスがよくわからなかったですが、ASEANの話に置き換えると「お互いの文化を知ればASEANはうまくやっていける」みたいな意味だったのかなと思います。
同じ宗教基盤を持つEUなどとは違って、ASEANは同じ基盤を持つものがなく、だからこそお互いの文化を知ることが大事なんだ、そんなことを言っていたような気がします。

今回のcampのは、ASEANを文化の側面からみていこうという主旨でおこなわれています。
政治からでもなく、経済からでもなく、文化から。経済協定ならあまり考える必要がないようにみえる文化の側面が、ASEANの同盟のなかで重要な位置を占めていると。

経済協定の中で、宗教や衣食住などがそれぞれどのように扱われるのか。例えば、前回のcampの途中からラマダーンが始まりました。ラマダーン下において、貿易がどのように変化するのか、経済のなかに介入してくる文化の扱われ方について、ASEANはおもしろいのかなと思います。

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